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Football Italia
スパレッティ、CLスポルティング戦前日会見で意気込み
ユベントスのルチアーノ・スパレッティ監督は、チャンピオンズリーグのスポルティングCP戦を前に会見に臨み、「勝利そのものよりも、勝つために戦う姿勢が大事だ」と語った。また、ドゥシャン・ヴラホヴィッチの去就についても「彼は残留を望んでいる」と明かしている。
週末のセリエAではクレモネーゼを2-1で下し、スパレッティ監督は就任初陣を白星で飾った。だがユベントスは今季のCLでここまで3試合を終えて2ポイント。監督は「簡単な試合ではない」と警戒を強めた。
「彼ら(スポルティング)はとても良いサッカーをするチームだ。プレーの方法が明確で、交代選手の使い方もうまい。前線には質の高い選手がそろっている」
「勝つこと」より「勝つために戦うこと」
試合で選手たちに何を求めるかと問われると、スパレッティは明確に答えた。
「大切なのは“勝つこと”ではなく、“勝つために戦う”ことだ」
また、自身の契約が来季CL出場権獲得を条件とした短期契約であることについても動じない姿勢を見せた。
「常にベストを尽くすつもりだ。数学的に可能な限り、我々はすべてのタイトルを目指して戦う」
初陣白星に満足も「選手たちの功績」
クレモネーゼ戦の勝利については謙虚に語った。
「勝利は選手たちのおかげだ。私はあまり関与していない。だが、ありがとうと言いたい」
「彼らは試合を通して集中していた。彼らの目の輝きから意欲と向上心が伝わってくる。技術的にも人間的にも素晴らしいグループだ」



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