
(画像:GettyImages)
Football Italia
ブランビッラ暫定監督、就任初戦で勝利 「ユルディスには自由が必要」
イゴール・トゥドールの解任を受けてトップチームを暫定的に率いたマッシモ・ブランビッラが、指揮初戦でユベントスを勝利へ導いた。水曜夜のウディネーゼ戦でチームは3-1の勝利を収め、低迷ムードの中で貴重な3ポイントを手にしている。
ブランビッラは試合後、DAZNのインタビューで次のように語った。
「月曜の朝はU23(ネクストジェン)を指導していたが、その日の午後にはトップチームの練習を見た。まず選手たちのコンディションを把握し、残っていたスタッフと話し合ってこのメンバーを決めた。採用すべき戦略を整理し、幸いにも早い時間にゴールを奪えたことが大きかった」
ユベントスは開始5分、ドゥシャン・ヴラホヴィッチのPKで先制。しかし前半終了間際にニコロ・ザニオーロのゴールで同点に追いつかれた。
「試合前、選手たちには信頼を持ってプレーするように伝えた。彼らは経験豊富で、何をすべきか分かっている。あの同点弾は危険な流れにもなり得たが、後半に見せた反応は素晴らしかった」
ユルディスの才能を称賛「彼は自分でスペースを見つける」
後半、フェデリコ・ガッティとケナン・ユルディスのゴールで勝ち越したユベントス。試合終盤にはユルディスが自ら獲得したPKを決め、勝負を決定づけた。
ブランビッラはかつてネクストジェン(U23)でユルディスを指導しており、その才能を高く評価している。
「ケナンは非常に才能のある選手だ。こういうタイプの選手は、自由に動けるようにしてやらないといけない。彼にとって理想的なのは左サイドから中に切れ込み、CFの後ろで動く形だ。彼は自分でスペースを見つけることができる。とても特別な選手で、人間的にも素晴らしい」



コメント