
(画像:GettyImages)
Football Italia
オドガールとダリンガが序盤に連続ゴール、スコルプスキが勝利を死守
ボローニャがヨーロッパリーグ・グループステージ第3節で敵地ステアウア・ブカレストに2-1で勝利。今季ヨーロッパリーグ初白星を挙げた。
チームはセリエAで2連勝中と好調を維持していたが、ヨーロッパではアストン・ヴィラ戦の0-1敗戦、フライブルク戦の1-1ドローと勝ちがなかった。負傷者はチーロ・インモービレのみで、ただしヴィンチェンツォ・イタリアーノ監督は肺炎治療のため入院中だった。
試合は序盤からボローニャが主導権を握る。レモ・フロイラーの高い位置でのプレスからトゥイス・ダリンガが左サイドを突破し、中央へ折り返すと、イェンス・オドガールが押し込んで先制。続く12分にはコーナーキックの流れからチャラランポス・リコギアニスのボレーが相手GKに防がれるも、こぼれ球をダリンガが押し込み、早々に2点のリードを奪った。
スコルプスキが神セーブ連発、ステアウアの猛攻をシャットアウト
ステアウアは前半終盤から反撃。コーナーからシヤボンガ・ンゲザナのヘディング、アドリアン・スツのリバウンドを立て続けに防ぐなど、GKルカシュ・スコルプスキが好セーブを連発。前半終了間際にもママドゥ・ティアムのシュートを止め、ゴールを許さなかった。
後半に入るとステアウアが1点を返す。54分、右サイドからのクロスがクリアされず、途中出場のダニエル・ビルリゲアが6ヤード付近でボレーシュートを叩き込み、2-1とする。
その後も両チームが決定機を作る中、スコルプスキの集中した守備が光り、ボローニャはリードを守り切った。終盤にはオルソリーニのボレーが相手DFに当たってクロスバーを直撃するシーンもあったが、追加点には至らなかった。



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