
(画像:GettyImages)
Football Italia
ユベントス、約70年ぶりにコモに敗戦 トゥドル「2失点目で試合は終わった」
ユベントスのイゴール・トゥドル監督は、日曜午後に行われたセリエA第9節コモ戦(0-2)後、ドゥシャン・ヴラホヴィッチを試合終盤のわずか10分あまりしか起用しなかった理由を明かした。また、ブレーメルの負傷を受けて採用した4バックへの変更についても「結果にかかわらず正しい判断だった」と主張している。
コモはマルク=オリヴァー・ケンプフとニコ・パスの得点でユベントスを下し、約70年ぶりとなる白星を飾った。
一方のユベントスは、9月13日のインテル戦(4-3)以来、公式戦で1か月以上勝利から遠ざかっている。
「難しい試合だった」――組織的なコモに完敗
試合後、トゥドルはDAZNのインタビューで次のように語った。
「よく組織されたチームとの難しい試合だった。セットプレーからの失点もあったが、前半には興味深いプレーもあった。後半は彼らの戦い方もあって試合が断片的になった。2点目を取られた時点で試合は終わっていた」
コモはファブレガス監督の下、堅守と鋭いカウンターを武器にユベントスを封じ込めた。トゥドルも「彼らの守備的な組織と切り替えの速さは驚異的だった」と認めている。
4バック採用の意図「ブレーメル不在でも最善策だった」
ユベントスはブレーメルの負傷離脱により、従来の3バックから4バックに変更。結果は伴わなかったが、トゥドルは戦術変更の意図を次のように説明した。
「チームにとって最善の選択だと信じていた。結果に関係なく、正しい判断だったと思う。相手エリアまでは近づけていたが、最後のパスやシュートを欠いてしまった」



コメント