
(画像:GettyImages)
Football Italia
エストニア戦とイスラエル戦を前に、ガットゥーゾが会見
ワールドカップ予選に向けて準備を進めるイタリア代表。ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督が会見に臨み、チームの現状や招集選手の変更について語った。
アッズーリはタリンでのエストニア戦(土曜夜)に続き、ウディネのスタディオ・フリウリでイスラエル戦(火曜夜)を戦う予定だ。だが、負傷者が相次ぎ、マッテオ・ポリターノ(ナポリ)とマッティア・ザッカーニ(ラツィオ)が離脱。代わってレオナルド・スピナッツォーラとロベルト・ピッコリが招集された。
「選手を失うのは残念だが、代わりに呼んだ選手たちもチームを助けてくれる。2試合を異なる形で戦うことを想定して選んだ」とガットゥーゾ。
「我々は連盟の支援で多くの試合を視察している。見てきたものを評価に反映させるのは当然だ。招集できなかった選手もいるが、選択の責任はすべて自分にある」
スピナッツォーラへの信頼「情熱を持って来てくれた」
スピナッツォーラの起用法について問われると、ガットゥーゾはその多才さを評価した。
「彼には明確なポジションがあるが、もっと前でプレーさせることもできる。スピードと技術を持ち、今はコンディションを取り戻している」
「彼には感謝している。ポリターノのケガを受けてすぐに電話したが、即座に快諾してくれた。32歳であの姿勢を見せるのは簡単ではない。彼の情熱と意欲に本当に感謝している」
若手発掘にも意欲、アハノルとトレゾルディをスカウティング
イタリアは、アタランタの17歳ホーネスト・アハノル、そしてクラブ・ブルージュのニコロ・トレゾルディ(ともにイタリア生まれ)の動向を追っている。
「2人ともアッズーリのユニフォームを着る可能性がある。連盟会長やブッフォンと話し合いを続けている。何か実現できるか見ていく」
キエーザ招集見送り「本人の意向を尊重」
リヴァプールで復調の兆しを見せるフェデリコ・キエーザだが、今回は招集外となった。
「キエーザとはよく話している。彼も自分も理解していることだが、まだ100%ではない。本人も完全な状態でプレーしたいと望んでいる。何の問題もないし、隠された理由もない」



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