ユベントス、ミラン戦で見せた“満足の30秒” 勝利を追わなかった姿勢に疑問の声

ユーベ

(画像:GettyImages)

Calciomercato.com

最後の30秒が示したユベントスの現状

ミラン戦の象徴的な場面といえば、試合終了直前の30秒間だ。ユベントスがボールを保持しながらも、誰一人として前線へのロングボールを試みず、中央で回すだけに終わったあのシーン。笛が鳴ると同時にボールはセンターサークルにあり、チームは「満足」を選んだように見えた。

かつて「最後まで諦めない」を信条としていたユベントスだが、この日の姿勢はその精神とは対照的だった。インテル戦で見せたような執念も、勝利への渇望も感じられなかった。

 

ネガティブなサイン、トゥドールの現実路線

試合後、多くの論評で指摘されたのは「勝ち点1で満足してしまったユベントス」の姿勢だ。仮にプリシッチのPKが決まっていれば敗戦だったかもしれない。チームの現状は、シーズン序盤の勢いから後退したように映る。

それでもトゥドールは試合終盤に攻撃的なカードを切った。オペンダとヴラホヴィッチを同時起用するなど勝負に出たが、狙い通りの形は作れなかった。

現実主義者のトゥドールらしく、リスクを最小限に抑える判断を優先したとも言えるが、勝ち切る意志の薄さを示す結果にもなった。

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