Football Italia
トッティに届いていた驚きの復帰オファー
フランチェスコ・トッティが、現役引退から7年後の48歳だった2024年に、セリエAのジェノアとコモから獲得の打診を受けていたことを明かした。
ローマ一筋で現役生活を終えたレジェンドは、自身の自伝の中で当時の舞台裏を告白。2024年にはセリエAのクラブから復帰の可能性について問い合わせがあったと語っていたが、そのクラブ名がジェノアとコモだったことが明らかになった。
「48歳だった私は、ジェノアとコモにノーと言いました」
トッティは『Sky Sport』を通じてこう明かしている。
ジェノアではジラルディーノから直接連絡
最初に動いたのはジェノアだった。
当時の監督は、トッティと同じ2006年ワールドカップ優勝メンバーだったアルベルト・ジラルディーノ。クラブ幹部から直接話を持ちかけられ、「新しい経験に挑戦したいか、それともやめておくか」とシンプルに尋ねられたという。
トッティは決断まで時間をかけ、その間に本格的なトレーニングを再開した。
「頭では受け入れてもいいと思っていました。でも、心はノーと言っていました」
ジラルディーノからも時折、WhatsAppで「それで?」と返事を催促するメッセージが届いていたという。
マラッシに特別な思いも
ジェノアからの誘いに心が揺れた理由の一つが、ホームスタジアムのルイジ・フェラーリスだった。
トッティはマラッシについて「美しく、昔ながらの英国スタイルを感じるスタジアム」と表現。ピッチとスタンドの距離が近く、熱狂的なファンの存在を肌で感じられる場所だと語っている。
しかも、トッティがローマのユニフォームを着てプレーした最後の試合は、2017年5月のジェノア戦だった。
「運命を信じなければいけませんね」
そう振り返るほど、ジェノアとの縁は深かった。



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