コモではファブレガスが指揮
もう一つの候補だったコモでは、当時セスク・ファブレガスがベンチに座っていた。
トッティは、当時42歳だったジラルディーノと37歳だったファブレガスに触れ、自分はそれぞれ6歳、11歳年上だったと説明。
「都市伝説ではありません。本当にあった話です。信じられないけれど、本当なんです」
48歳での現役復帰という驚きの話を、トッティ自身も笑いを交えながら振り返っている。
最後にトッティを止めたのは「ローマへの思い」
最終的に復帰を断った最大の理由は、年齢ではなかった。
「本当にローマではないチームでプレーできるのか?」
この問いに対する答えが、トッティの中では「ノー」だった。
2017年にローマで現役を終えたトッティは、公式戦786試合で307ゴールを記録。2000-01シーズンのセリエA優勝をはじめ、コッパ・イタリア2回、スーペルコッパ・イタリア2回を獲得した。
イタリア代表でも58試合9ゴールを記録し、2006年ワールドカップ優勝を経験している。
「ローマがすべての鍵でした。問題ではありません。そしてこれからもそうです。スポーツにおける裏切りに年齢は関係ありません。18歳でも48歳でも同じです」
トッティはそう語り、ローマへの揺るぎない愛情を改めて示した。
管理人のひと言
48歳で再びセリエAのピッチに立つ可能性があったというだけでも驚きですが、それ以上にトッティらしいのが最後の決断ですね。現役復帰よりもローマへの忠誠を選んだところに、彼が唯一無二の存在だった理由を感じます。



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