ミラン2500万ユーロ赤字へ…CL逸と補償金が経営直撃

ミラン

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3年連続黒字に終止符

ミランは2025-26年度決算で約2500万ユーロの赤字を計上する見込みとなった。

『Calcio e Finanza』によると、前年度は290万ユーロの黒字だったが、今回の赤字により3年連続で続いていた黒字経営が終わることになる。なお、決算は6月30日に締められ、正式承認は今秋の株主総会で行われる予定だ。

チャンピオンズリーグ不出場が大打撃

最大の要因は、2シーズン連続となるチャンピオンズリーグ不出場だ。

クラブの総収入は約5億ユーロから約4億3300万ユーロへ減少。放映権収入は42%減、試合開催収入も17.6%減となり、欧州カップ戦不在の影響が数字に表れた。

一方で、メインスポンサーであるエミレーツ航空との新契約により、商業収入は5.9%増加している。

選手売却で損失を最小限に

財務面を支えたのは選手売却だった。

選手売却益は約1億ユーロに達し、前年の8320万ユーロを上回る結果となった。

テオ・エルナンデスとマリック・ティアウの売却益は今回の決算に計上されており、タイアニ・ラインデルスの移籍は前年度決算に反映されている。

チャンピオンズリーグ不在が続く限り、こうした選手売却による収益確保は今後も重要になるとみられる。

補償金負担も赤字拡大の一因

さらに、元CEOジョルジョ・フルラーニ氏と元スポーツディレクターのイグリ・ターレ氏の退任に伴う補償金として、約1300万ユーロを計上したことも赤字を押し上げた。

一方、マッシミリアーノ・アッレグリ監督については、ナポリ就任前に契約解除で合意していたため、追加の補償金は発生しなかった。

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