得点できない前線 ミラン攻撃陣に異常事態、インテルと“30点差”の現実

ミラン速報

ヒメネスも同試合で27分間プレーしながら成功パス4本と存在感を示せず、フュルクルクに至っては出場機会すら与えられなかった。トリノ、ナポリ、ウディネーゼ戦で合計180分プレーした後の“後退”となっている。

こうした状況の中で、最も結果に関与しているのは皮肉にもレオンだ。ヴェローナ戦では観客からブーイングを浴び、交代時にはアッレグリへ不満を示す場面も見られたが、アドリアン・ラビオの決勝点をアシストした。

今季のレオンは安定感を欠く一方で、単発のプレーで試合を動かす場面が目立つ。ここまで9得点3アシストでチームに15ポイントをもたらしており、決して多くはないが重要な数字となっている。

また、今回のアシストによりアウェーでのセリエA通算ゴール関与数は50に到達。2019年以降、この数字に到達しているのはルカク、ベラルディ、インモービレ、ラウタロら限られた選手のみだ。

週明けには再び前線の人選が焦点となる。アッレグリは「シーズンは様々な要因で変化する。プリシッチは良い動きを見せ、レオンはアシストを記録した。FWはゴールで評価されるが、チームへの貢献も重要だ」と冷静な姿勢を見せている。

次節ユベントス戦では2トップが起用される見込みで、現時点ではレオンとプリシッチが先発有力とされる。ただし、両者の関係性やパフォーマンスを踏まえると、理想的な組み合わせとは言い難い状況だ。

管理人のひと言

得点源が不在のまま2トップを維持する限り、ミランの攻撃は構造的に機能不全に陥り続けます。個の閃きに依存する現状は限界が近く、このままではビッグマッチで確実に沈みます。

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