スタジアム問題で火花、イタリア政府がUEFAに反論

その他

Football Italia

スタジアム問題を巡りイタリア政府がUEFA会長に反撃

イタリアのスポーツ大臣アンドレア・アボディは、UEFA会長アレクサンデル・チェフェリンの発言に対し、「敬意を払いつつも断固とした回答」を示した。チェフェリンは、スタジアムが基準を満たさない場合、イタリアをEURO2032の共催国から外す可能性に言及していた。

チェフェリンは2週間前、イタリアのインフラを「恥」とまで表現し、改善が見られなければ共催権を失うと警告していた。

「責任は政治だけではない」クラブ側にも矛先

木曜日のイベントでイタリアメディアに応じたアボディは、問題の本質が政治だけにあるわけではないと強調した。

「チェフェリン会長には敬意を払いつつも、はっきりと申し上げる」と前置きした上で、「他国ではインフラ整備は公的資金ではなく、クラブ主導で進められてきた。行政面での取り組みや、高水準の施設文化が我が国とは異なる。ミラノはその好例だ」と語った。

長年にわたり新スタジアムへの投資が進まなかったクラブ側の姿勢にも責任があるとの見解を示した形だ。

連盟会長選にも言及「必要なのは統治の仕組み」

アボディはまた、6月22日に予定されるイタリアサッカー連盟(FIGC)会長選にも言及。ガブリエレ・グラヴィーナの後任として、ジョヴァンニ・マラゴとジャンカルロ・アベーテの一騎打ちが予想されている。

「必要なのはリーダー個人ではなく、意思決定を可能にするガバナンスのルールだ」と指摘。「グラヴィーナ一人の責任ではない。システム全体が前進できなかった」と、組織全体の問題を強調した。

コメント