ディ・カーニオがイタリアサッカー界に苦言 「必要なのはグアルディオラではなくコンテ」

イタリア代表

ドンナルンマ、トナーリ、キエーザにも言及

また、かつてミランからフリーでパリ・サンジェルマンへ移籍し、昨夏にはマンチェスター・シティへ加入したジャンルイジ・ドンナルンマについても率直な見解を示した。

「結局は金の問題だ。それ自体は当然で、批判するつもりはない」

「イタリアに残るなら、競争力のないチームで年俸を半分にしなければならなかった」

その上で、能力を認めつつも厳しい評価を加えた。

「彼は非常に優れたGKだが、時に平均的な選手のようなミスをする。ブッフォンなら3年に1度するかどうかのミスだ」

さらに、今季ニューカッスルで去就が取り沙汰されるトナーリについて、セリエA復帰なら最適なクラブとしてインテルを挙げた。

「インテルだ。すでに本物のゲームメーカーがいるチームだからこそ合う」

「彼は間違いなく我々最高のフィールドプレーヤーだ」

「ケインとラウタロを比較するな」 プレミアとの差を強調

ディ・カーニオは、リヴァプールで出場機会に苦しむフェデリコ・キエーザの現状にも触れ、セリエAとプレミアリーグのレベル差を強調した。

「もし彼がイタリアに戻ってきたら、数回スプリントしただけで“なぜリヴァプールで出られなかったんだ”と言われるだろう」

そして印象的な比喩でこう続けた。

「プレミアリーグはNBAのようなものだ。我々はイタリアのバスケットボールに過ぎない」

さらに、アストン・ヴィラでは控えのさらに控えだったドニエル・マレンが、ローマでは別格の存在に見えることを例に挙げた。

最後に、ラウタロ・マルティネスをハリー・ケインと比較する声に対しては強く否定した。

「ラウタロがピサやレッチェ相手に点を取っただけで、ケインと同じだと言う声を聞く。どうしてそんなことが言える?」

イタリアサッカー界全体に向けたディ・カーニオの辛辣な提言は、現状への危機感を色濃く映し出している。

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