ロカテッリのロングボールが鍵
ウディネーゼのコスタ・ルニャイッチ監督は、ロカテッリから前線へのロングボールに苦しんだと認めており、実際に決勝点もその形から生まれた。
スパレッティ監督もこの戦術の狙いを説明する。
「選手たちは背後へのボールをうまく使ってくれた。ウディネーゼに自陣で守らせてしまえば、そのブロックを崩すのは簡単ではない」
「だからこそ、彼らがフィジカルで快適に守れる状況を与えるのではなく、後ろへ走らせる形を作る方を選んだ」
カンビアーゾの自由な動きに価値
ポジションの自由度が高いカンビアーゾについては、立ち位置が曖昧になるとの指摘もあるが、スパレッティ監督はそれをむしろ長所だと語った。
「もし彼がピッチのあちこちを動き回らないなら、私は彼を起用しない」
「重要なのはスペースではなく“ハーフスペース”だ。そこを見つけて相手を引き出せる選手が必要になる。スペースが開く場所を見つけられる能力はチームにとって大きな価値だ」
守備改善の理由はボール保持
ユベントスはこの試合で2試合連続のクリーンシートを達成したが、指揮官は守備改善の理由をボール保持に求めた。
「ボールを多く持てば守備も良くなる。ポゼッションは単なる見せかけではなく、チャンスを作るためのものだ」
「無駄なリスクを取るという意味ではない。試合の主導権を固め、そのうえでリスクを取るべきタイミングを選ぶ。今日はそれが完璧だった。ウディネーゼのカウンターをほとんど許さなかった」
「これはメンタリティの表れだ。今夜の我々は強いチームのメンタリティで戦っていた」
この結果、ユベントスは一晩だけとはいえローマとコモを上回り4位に浮上。両チームの直接対決の結果次第では、その座を維持する可能性もある。



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