負傷者が戻ってきたことで、今後のスタメン選考についても質問が飛んだが、コンテ監督は慎重な姿勢を示した。
「それは仮定の話だ。彼らは4、5カ月も離脱していた選手たちで、すぐにコンディションが戻るわけではない」
「トリノ戦ではビリー・ギルモアとともにエルマスを起用し、後半にアンドレ=フランク・ザンボ・アンギサを入れてエルマスを前に上げた。今日はアンギサとギルモアを起用し、エルマスをトップ下に置いた」
さらに試合途中の判断についても説明した。
「ビハインドだったので再び変更した。彼らは素晴らしい選手だが、試合のテンポを取り戻す時間が必要だ」
「選手たちは自信を取り戻す必要があるが、最も重要なのはチーム全体の利益だ。それがナポリにとって何が最善かということだ」
「今日は決断を下し、ハーフタイムに交代を行った。誰もがプレーしたいが、我々は賢くならなければならないし、選手たちは私の見ているもの、感じているものを信じる必要がある」
「最も重要なのはチャンピオンズリーグ出場権を獲得することだ」
一方、試合終盤にはアクシデントも起きた。レッチェのバンダがタッチライン付近で倒れ込み、コンテ監督はすぐにメディカルスタッフを呼び寄せた。
報道によると、バンダは直前のプレーで胸に衝撃を受け、呼吸が苦しくなっていたとされる。ただし意識を失ったわけではなかったという。
コンテ監督は当時の状況を振り返った。
「私はフリーキックの壁を準備しているところで、彼の近くにいた。少しふらついているように見え、そのまま倒れ始めた。そして胸に手を当てていたので、本当に怖かった」
「すぐにピッチへ駆け込み、助けを呼んだ。彼が無事で、早く回復することを願っている」
さらにバンダの人柄にも触れ、こう続けた。
「彼は本当に良い青年だ。もうすぐ子どもも生まれると聞いている。彼と家族に幸運を祈りたい」



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