アッレグリ退任説も浮上
混乱報道は指揮官にも及ぶ。『Sportitalia』のミケーレ・クリスチティエッロは、アッレグリが経営体制や補強方針に不満を抱いていると発言。トップ4確保が最低目標であり、来季続投には明確な保証が必要だと伝えた。
さらに『Corriere dello Sport』は、レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長が後任監督としてアッレグリ招聘を検討していると報道。ユルゲン・クロップが難しい場合の選択肢だという。
アッレグリ本人は会見で不仲説を否定し、クラブとの調和を強調したが、憶測は止まらない。
主力選手の去就も話題に
ピッチ外の騒動は主力にも波及する。クリスチャン・プリシッチは今季前半戦で好成績を残したが、2026年に入ってからはゴールやアシストがない。これを理由に将来不安説が浮上している。ただし出場時間自体が限定的であり、過度な論調との見方も強い。
一方、ラファエウ・レオンは2030年までの契約延長が報じられたものの、同時にプレミアリーグやサウジアラビアからの関心が取り沙汰されている。延長即売却という矛盾したシナリオまで語られる状況だ。
アンドレ移籍問題も混乱
今週最大の騒動は、ブラジル人MFアンドレの獲得問題だ。ミランは約1700万ユーロで合意に達したとされるが、コリンチャンス会長が直前になって条件変更を求めているという。ミラン側はすでに書類が署名済みだと主張し、FIFAへの法的措置も検討中と報じられている。
法廷闘争の可能性、経営陣の対立、監督退任説、主力の将来不安――デルビー直前にこれだけの材料が揃えば、メディアが騒ぎ立てるのも無理はない。
ただ、ピッチ上の結果とは別問題だ。ミランが本当に揺らいでいるのか、それとも嵐は紙面上だけのものなのか。答えはデルビーの90分が示すことになる。



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