足の指の骨折に苦しみ、ピサ戦ではPKを失敗するなど順風満帆とはいかなかったものの、途中出場からの働きはマッシミリアーノ・アッレグリを「感心」させているという。
だが、それは完全移籍を勝ち取るに十分だろうか。経営陣は500万ユーロを投じて買い取る価値が本当にあるのか、そして今後数年の攻撃陣の一角を託すに値するのかを見極めようとしている。
仮にロンドンのクラブから完全移籍となれば、3年契約に加え、現行よりも高い年俸が提示される見通しだ。さらに、フュルクルクは最近33歳を迎えたばかりであり、年齢面も判断材料となる。
アッレグリ体制下での起用法も限定的だ。ここまでの10試合で先発はフィオレンティーナ戦のみで、その試合でも足の指の問題により60分で交代。基本的には試合終盤の切り札として投入され、拮抗した展開を打開する、あるいはリードを守る役割を担ってきた。
終盤20分の“キープレーヤー”という立ち位置は明確だが、それで十分なのか。加えて、クラブは違いを生み出せるトップクラスのストライカー獲得も視野に入れており、かつてボルシア・ドルトムントでプレーしたドイツ人FWがその構想にどう組み込まれるのかは、依然として不透明なままだ。



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