今季は闘志不足を指摘されることもあったユベントスだが、この日は違った。
「心と魂を出し切った。選手たちには常にそれを求めているし、今夜は本当にやってくれた。この姿勢を今後も持ち続けなければならない」
「これこそ自分たちが見たかったユベントスであり、常にそうあるべき姿だ。このレベルで戦い続けなければならない。自分たちは正しい道を歩んでいる。その信念を失ってはいけない」
決定機を逃したテュラムがベンチで涙を流す場面もあったが、ロカテッリは責めることはなかった。
「今夜は選手たちを称えるしかない。ミスは起こり得ることだ。今はローマ戦という重要な試合が控えている。そこに集中しなければならない」
敗退という結果は変わらない。それでも主将の言葉には、チームが取り戻しつつある誇りと確かな手応えがにじんでいた。



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