それが顕著に表れたのが、9月13日にトリノで行われたユベントス対インテルの一戦だった。壮絶な打ち合いとなったこの試合は4-3でユベントスが勝利。76分にマルクスがヘディングでインテルに3-2のリードをもたらしたが、その後ケフランが同点弾を決め、最後はアジッチのゴールでユベントスが勝ち越した。
「対戦したとき、僕は兄だということを証明したかった。でも、うまくいかなかった。たぶん僕のミスだ。彼を見て、少し挑発しすぎた。彼が点を取ったんだ。普段は決めないのに」とマルクスは冗談交じりに語る。
それでも弟への誇りは揺るがない。「彼の成長と成果をとても誇りに思っている。今まさに大人になりつつあるし、計り知れないポテンシャルがある。心から幸運を祈っているよ。毎日連絡を取っているし、素晴らしい関係だ」。
1997年8月生まれのマルクスと、2001年3月生まれのケフラン。約4歳差の兄弟にとっての夢について問われると、マルクスはこう締めくくった。
「僕たちの夢は、持っているポテンシャルをすべて発揮し、人として成長すること。価値観を大切にすることだ。サッカー選手である前に、キャリアの最後にはアスリート以上の存在でなければならない。道徳心と敬意、そして自分が生きる環境への理解を持つ人間でありたい」。



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