欧州主要リーグと比べても際立つ均衡
他リーグと比較すると、セリエAの混戦ぶりは際立っている。プレミアリーグとラ・リーガでは、年末時点で上位5クラブの勝ち点差はともに13。ブンデスリーガでは14ポイント差が開き、バイエルンが独走態勢に入っている。リーグ・アンでも上位5クラブの差は10に及ぶ。
一方、イタリアでは最後まで予断を許さない優勝争いが伝統となっている。昨季は、ナポリが最終節でカリアリを下し、インテルを抑えてスクデットを獲得。2021-22シーズンも、最終日にインテルがタイトルを逃し、ミランが栄冠を手にした。
競争力がここまで高まっていることは、国際的な注目度の向上という点でも大きな意味を持つ。放映権の価値を押し上げ、新たな投資を呼び込み、1990年代から2000年代の黄金期以降、やや停滞していたセリエAの成長を後押しする可能性がある。
今季のセリエAは、まさに「最後まで目が離せない」タイトルレースとなりそうだ。



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