名将カペッロが警鐘――「盤石ではない」インテルのスクデット争い

インテル

それでもカペッロ氏は、最終的にタイトルを手にするのはミランだと予想する。

「シーズン前半、ミランは下位チーム相手に集中力を欠く場面があった」とカペッロ氏は指摘。「しかし、ライバルより“軽い”日程を生かし、マックス(アッレグリ)が修正してくるはずだ」と語った。

インテルのスクデットの可能性について問われると、同氏は次のように分析する。「セリエAでは、多くの得点よりも、少ない失点の方がより大きな意味を持つ。インテルは中盤の質で他を上回り、4人のFWも非常によく機能している。得失点差を見れば、35得点14失点で問題はないように見える」。

しかし懸念点もあるという。「問題が起こり得るのは試合運びだ。大勝する試合がある一方で、集中を切らし、主導権を手放すこともある」。その例として、アタランタとのベルガモでの勝利を挙げ、「終盤にラウタロを下げ、ディウフのようなMFを投入した判断が良かった。過去の軽率さを踏まえた選択だろう」と評価した。

さらに、「勝ち点を確実に積み上げるためには、時に現実的な判断が必要だということを、インテルの指揮官自身も理解したはずだ」と語り、キヴ監督の今後の采配に注目している。

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