「引き分けが妥当、PKは運」――イタリアーノ監督が死闘を総括

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イタリアーノはインモービレの起用について、「だからこそチーロを獲得した。ああいうPKを決めるためだ」とSport Mediasetに語っている。「途中出場で5人目を任せたのは、こうした状況に慣れているからだ。長い離脱があったが、1か月ほど前から復帰し、これまでと同じように決定的な仕事をしてくれた。連続で外れるのを見て、ゴールが呪われているのではと思ったほどだ」。

ボローニャは開始73秒でマルクス・テュラムに先制点を許す悪夢の立ち上がりとなったが、ヤン・ビセックのハンドによるPKをリッカルド・オルソリーニが決めて同点に追いついた。

「このハンデを背負って始まるのは簡単ではない。それでも冷静さを保ち、追いつくことができた。前半の出来はとても良かった」と指揮官は振り返る。「後半はインテルが上回っていたが、前後半で一つずつなら引き分けは妥当だ。そこから先はPKで、運も必要になる」。

さらに試合展開について、「ピッチ上では1-1で、PK戦を制した。ただ、インテルが試合を支配し始めると、ボールを奪うのは本当に難しい。後半は強度が落ち、相手の圧力が増した。カウンターを狙っても遮断され、長い時間自陣に押し込まれたが、相手はチャンピオンの集まりだ。そういう時間帯が来ることは分かっていた」と続けた。

「ある意味で、あれほど早く失点したことが、前半に全てのボールで戦い抜く闘志を与えてくれた。自分たちのスタイルはリスクを取るもので、攻撃こそ最大の防御として、より才能のある相手を自陣のペナルティエリアから遠ざける考え方だ。ただ、それを90分間続けるのは難しく、時には守ることも必要になる」。

数週間前のセリエAではボローニャがナポリを破っており、決勝の行方は決して一方的なものではない。今夜インテルを下すと予想された者が少なかったように、月曜の決勝もまた簡単な結末にはならなそうだ。

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