テュラム、ブレーメル、ルガーニの状態
フィットネスに問題を抱えていたテュラムについては評価を続けつつも、改善点を示した。
「テュラムはトップ選手だ。ナポリ戦ではいつもと違う形で身体能力を生かしていた。もっとスペースを作る動きが必要だが、悪い出来ではなかった」
怪我で離脱していたブレーメルとルガーニも練習に復帰した。
「彼らはベンチに入るが、10〜15分が限界だろう。今後の状態を見ながら判断する」
ユルディズを“中央起用”した理由と後悔
ナポリ戦ではデイヴィッドとオペンダをベンチに置き、ユルディズを中央で起用した点について、スパレッティは強い言葉で説明した。
「ユルディズにはまだ見せていない可能性がある。クヴァラツヘリアを初めて指導した時と同じ感覚だ。日々の練習を見れば分かる。あの角度から決めたゴールは驚異的だ」
一方で、采配自体は結果的にミスだったと認めた。
「試合後、選手たちに最初に言ったのは『私の判断が君たちを苦しめた』ということだ。ナポリが攻撃的に来るのは分かっていたので、追加の中盤でズラすつもりだった。しかし113回もボールを失ってしまった。完全な失敗だった」
「後半にシステムを変えてからはバランスもエネルギーも戻ったが、そこでまた失点した」
「4-3-3に戻す可能性はあるが、形は大きな問題ではない」
就任当初は4-3-3を志向していたが、今は柔軟な姿勢を示す。
「現代サッカーはシステムという枠組みそのものが変化している。選手は入れ替わり、ラインは常に変形する。もちろん4-3-3や4-2-3-1を試すが、大きな違いにはならない」
デイヴィッドへの“強烈”メッセージ
選手に“4〜5試合続けて使われないと分からない”という考えを否定した。
「私だってレアル・マドリーを5試合指揮すれば名将に見えるかもしれない。しかしそういうものではない。2週間強度高くトレーニングすれば10分は出す。継続性がすべてだ。1日良くて1日悪い、そんな状態で『5試合続けてほしい』と言われても無理だ」
「これを全部選手に書いて伝えてくれたら助かるよ」と皮肉も交えた。



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