ミラン中盤に残る“最後の1枠” アッレグリが迷うのは「サイズ」か「エレガンス」か

ミラン

Sempre Milan

トリノ戦を前に、マッシミリアーノ・アッレグリはほぼ先発メンバーを固めているものの、中盤の最後の1枠だけは依然として決着がついていない。コッパ・イタリア敗退後、ミランは指揮官とともに再び正しい軌道に乗っていることを示したい考えで、アウェーでの勝利は重要な意味を持つ。もっとも、ミランはトリノ相手に直近12試合でわずか1勝と苦戦しており、油断は許されない。

アッレグリの構想と、残された唯一のポジション争い

すでにアッレグリの頭の中では先発構想がほぼ固まっており、マッテオ・ガッビア、ダヴィデ・バルテサーギ、ルカ・モドリッチ、クリスティアン・プリシッチらはミッドウィークの休養を経て先発復帰が確実視されている。一方で、中盤には依然として競争が残されている。

「パワー」か「技巧」か 対照的な2つの選択肢

ガゼッタ・デッロ・スポルトは、サムエレ・リッチ、アルドン・ヤシャリ、ルベン・ロフタス=チークの3名が候補として挙がっていると報じていた。しかしミランニュースによれば、スイス代表MFヤシャリはすでに除外され、争いはリッチとロフタス=チークの2人に絞られたという。

2人の特徴は大きく異なる。ロフタス=チークはサイズとパワーを生かし、しばしばボックス内へ侵入してヘディングの脅威にもなるタイプ。これにより、プリシッチがより外側で1対1の強みを発揮しやすくなる利点がある。

一方で、リッチはフィジカルで勝負するタイプではなく、流れるようなテクニックと賢いポジショニングでリズムを作るタイプ。昨季トリノでプレーしていたこともあり、相手を知るメリットは無視できない。ただ、今季の入りはやや不安定な部分も残る。

コメント