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Football Italia
37歳のムヒタリアン、キャリアの幕引きは未決定
インテルの中盤の要、ヘンリク・ムヒタリアンが、自身のキャリアの行く末について語った。アルメニア代表MFは来年1月に37歳を迎えるが、衰えを感じさせずチームの中心選手としてプレーを続けている。現在、自伝の出版をイタリアでPR中であり、自然と引退時期についての質問が飛ぶ状況だ。
「仕事には情熱と誇りを注いでいる。自分のキャリアに誇りを持っており、今ようやく達成感を実感している。シーズン終了後に続行か引退か決めるつもりだ」とムヒタリアンはSky Sport Italiaに語った。
古巣ローマとの対戦を前に
かつてマンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、ボルシア・ドルトムントで活躍したムヒタリアンは、2019年にローマ、そして現在はインテルでイタリアに在籍。週末には古巣ローマと対戦し、スカデット争いにも影響する可能性がある。
「難しいスタジアムでの試合になる。ガスペリーニ体制のローマは好調で、戦術的・技術的にも面白い試合になるだろう。ただ、シーズンはまだ長く、結果がすべてを決めるわけではない。両チームとも勝利を目指す」と冷静に分析した。
キブとインザーギの比較は無意味
インテルは新監督キブ体制の初期段階であり、ムヒタリアンは前任のシモーネ・インザーギとの比較に意味はないと指摘。「インザーギは4年、キブはまだ4か月。シーズン終了時に評価されるだろうが、私は信頼している。素晴らしい監督で、このチームに多くをもたらせる」と指揮官を称えた。
ムヒタリアンは今季も中心として、インテルの中盤を支える存在であり続ける。引退か現役続行か、その決断はシーズン終了後に持ち越される。



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