ユベントス売却路線へ デイビッド放出でCF再編加速か

ユーベ

Football Italia

スパレッティ構想と現有戦力のズレ

ユベントスの前線に大きな変化が訪れる可能性が高まっている。ルチアーノ・スパレッティ監督は2026-27シーズンに向けてセンターフォワードの刷新を望んでおり、ジョナサン・デイビッドやオペンダの立場が揺らいでいるようだ。

指揮官が理想とするのは、単なる得点源ではない。最前線で相手DFと競り合い、味方を押し上げ、攻撃の起点にもなれる万能型ストライカーだ。

そのため、ゴール前での決定力には定評があるデイビッドも、スパレッティの戦術に完全には適合していないとみられている。

クラブは資金確保と戦力整理を両立へ

ユベントスは来季のチャンピオンズリーグ出場権を逃したことで、補強予算に制約が生じる見込みだ。その状況下で編成部門が重視しているのが選手売却による資金捻出である。

その観点から見ると、昨夏フリーで加入したデイビッドは非常に魅力的な売却候補となる。今季は公式戦46試合で8得点と期待を下回ったものの、年齢や実績を考えれば依然として市場価値は高い。移籍金を得られれば、その大部分を利益として計上できる。

一方、オペンダは事情が異なる。ユベントスは完全移籍に際して約4200万ユーロを投じており、今季は37試合で2ゴール。クラブとしても大きな損失を避けるため、納得できる条件が提示されない限り簡単には手放せないだろう。

ワールドカップがデイビッドの分岐点に

デイビッドにとっては、今夏のワールドカップがキャリアを左右する大会となりそうだ。

カナダ代表のエースとして76試合39得点を記録してきた26歳は、自国開催の大舞台で評価を取り戻す絶好の機会を迎える。ユベントスも大会での活躍による市場価値上昇を期待しているとみられる。

パリ・サンジェルマンのルイス・カンポスSDが以前から同選手を高く評価していることも知られているが、欧州王者にはウスマン・デンベレやゴンサロ・ラモスがおり、現時点で獲得に動くかは不透明だ。

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