アッレグリの堅守戦術が光る ミラン、11月終了前に早くも8度の無失点記録

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大一番で光る鉄壁の守備

ACミランは今季、11月終了前にすでに8試合で無失点を達成。マッシミリアーノ・アッレグリの守備構築の成果が如実に表れている。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、ローマ、インテル、ナポリ、ボローニャ、ユベントスとの重要な試合では、ケビン・デ・ブライネのPKによる1失点のみ。大一番で見せる鉄壁ぶりは、まさに壁を築くかのようだ。

数字が示すコンパクト守備

データを見れば、その特徴が浮かび上がる。ミランの平均ライン高は49.2メートルと低く、各セクション間の距離も32.5メートルとコンパクト。ボール奪取位置も保守的で33.1メートルに留まる。試合の特定の瞬間にはアッレグリが一気にプレスを指示することもあるが、例外的な対応であり、PPDA指数(プレスの積極性を測る指標)ではセリエA最低の数値となっている。これは欠点ではなく戦術上の選択であり、基本的にミランは相手を待ち、スペースを誘ってからカウンターで仕掛けるスタイルを貫いている。

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