アッレグリの堅守戦術が光る ミラン、11月終了前に早くも8度の無失点記録

ミラン

守備の組織とダブルバリア

ボールを失った際、3-5-2のフォーメーションは通常4-5-1に変化。センターフォワード(以前はサンティアゴ・ヒメネス、現在はラファエル・レアウ)が相手のパサーのパスラインを遮り、ボールの流れを誘導する。セカンドストライカー(通常クリスチャン・プリシッチ)は中盤まで下がり、両サイドバックが5バックの守備ラインにスライド。守備と中盤の間に隙間をほとんど作らない“ダブルバリア”が完成する。

特に試合終盤、強敵相手にリードを守る際にはさらに集中力を高め、ダービーやナポリ戦での10人時の対応に見られるような粘り強さを発揮。セリエAで自陣ペナルティエリアでのクロス数が最も多いのも偶然ではない。

守備の要と最後の砦

守備デュエルだけでなく、ルカ・モドリッチの献身も際立つ。彼はセンターバック前の“防波堤”として機能し、空中戦対応を任されたCBを支える。こうしてミランは“突破困難”なチームとなった。さらに、最後の砦としてマイク・メニャンが存在し、その魔法のようなセーブでチームを支えている。

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