ローマ、ディバラの契約延長交渉は未着手　マッサーラSDが現状を説明

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Football Italia

マッサーラSD「契約延長の話し合いはまだ」　財政的制約で冬の大型補強も困難に

ローマのフレデリク・マッサーラSDが、パルマ戦を前にメディアの取材に応じ、クラブの補強方針や主力選手の契約状況について言及した。ディバラとペッレグリーニの契約は今季末で満了を迎えるが、現時点で延長交渉は始まっていないという。

「状況は把握しているが、今は試合に集中している段階だ。契約が満了を迎える選手たちは、プロフェッショナルとして高い姿勢を見せてくれている。現時点ではまだ交渉を開始していない」とマッサーラは語った。

また冬の移籍市場については、「財政的な制約があるため、大きな補強は現時点で予定していない。ただ、数週間後に状況を再評価する」と述べ、慎重な姿勢を示した。

ディバラとペッレグリーニ、契約最終年での戦い

パウロ・ディバラ（31歳）は今季、公式戦8試合で2得点1アシストを記録。2022年夏にユベントスとの契約満了を経てローマに加入し、エースとしてチームを牽引してきた。

一方、クラブ生え抜きのロレンツォ・ペッレグリーニは、今季1得点とやや静かなスタートながら、その1点は9月のローマ・ダービーでラツィオを1-0で下した決勝弾だった。