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Football Italia
スパレッティはユベントスでどのように布陣を組むか
ユベントスは月曜、トゥドル監督の解任を公式発表。チームはセリエAとチャンピオンズリーグで8試合連続未勝利、さらに4試合連続で無得点となっていた。直近の勝利は9月13日のインテルとのダービー・ディ・イタリアでの4-3だった。
次期監督候補にはスパレッティのほか、ラファエレ・パラディーノやロベルト・マンチーニの名前も浮上していたが、現在の最有力はスパレッティで、クラブと直接交渉を進めている。
スパレッティは過去のイタリア代表、ナポリ、インテルでさまざまな布陣を採用してきた。直近ではイタリア代表の最終試合で3-5-1-1を使用。中盤の選手は多いものの、センターフォワードやウイングの選択肢が少なかったためだ。EURO 2024前後には4-2-3-1や4-3-3も使用している。
ナポリでは2022-23シーズンのスクデット制覇時、オシメンを軸にした4-3-3が基本。インテルでは4-2-3-1が定番で、現在のユベントスの戦力を考えれば同じ布陣を採用する可能性が高い。
トゥドル体制下では3バックを多用したが、ブレーメルの負傷によりセンターバックの選択肢が4人しか残っておらず、回転やカバーが難しい状況。中盤も豊富とは言えず、ロカテッリとテュラムのダブルボランチ起用が現実的だ。
10番ポジションにはユルディス、夏加入のデイビッド、出場機会の少ないクープマイネルスなど複数の選択肢があり、それぞれ異なる特性を持つ。

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スパレッティ体制でのユベントス予想先発(4-2-3-1)
ディ・グレゴリオ;ジョアン・マリオ、カルル、ブレーメル、カンビアーソ;ロカテッリ、テュラム;コンセイソン、デイビッド、ユルディス;ヴラホヴィッチ



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