
(画像:GettyImages)
Football Italia
物議醸すPK判定と主力負傷、荒れた首位攻防戦
ナポリが劇的な勝利で首位を取り戻した。7連勝中と勢いに乗るインテルをホームで撃破。物議を呼ぶPK判定やケビン・デ・ブライネの深刻な負傷など波乱含みの一戦となった。
前節ミランがピサと引き分けたことで、両者にとって頂上決戦の重みが一層増したこの試合。ナポリは直近7試合で4敗と危機的状況。PSVに6失点大敗した直後でもあり、ホイルンドやロボツカ、メレトら主力を欠く中、ネレスを偽9番に配置して挑んだ。対するインテルもテュラムらを欠いたが、公式せん7連勝中と状態は万全だった。
先制PKでデ・ブライネが負傷退場
序盤からインテルが決定機を連発。バストーニのヘッドはわずかに外れ、チャルハノールも枠を捉えられず。ラウタロはミリンコヴィッチ=サヴィッチとの1対1を仕留めきれなかった。
するとナポリが圧力を強める中、ディ・ロレンツォがエリア内で倒されPK判定。副審の指示がVARで覆らず、デ・ブライネが冷静にゴール左下へ決めてナポリが先制。しかし直後に右足裏を押さえてうずくまり、そのまま担がれるように退場。戦列離脱が続くナポリに追い討ちとなった。



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