
(画像:GettyImages)
Football Italia
チャンス量産も決め切れず 攻撃陣が再び沈黙
アタランタはチャンピオンズリーグのホーム戦でスラヴィア・プラハと対戦し、0-0の引き分けに終わった。圧倒的に試合を支配しながらも決定力を欠き、今季の課題が再び浮き彫りとなった。
今季ここまでわずか1敗(対パリ・サンジェルマン戦の0-4)のみと安定した戦いを見せていたラ・デアは、直近のクラブ・ブルッヘ戦を2-1で制し、グループ突破に向けて勢いを得たかに見えた。負傷者も徐々に復帰し、ジョルジョ・スカルヴィーニ、セアド・コラシナツ、ミッチェル・バッカーを除いてほぼベストメンバーを揃えた。一方のスラヴィア・プラハは、インテル戦で0-3と敗れた直後で、主力の複数名を欠いて臨んだ。
序盤から押し込むも、決定機をことごとく逃す
試合は開始直後から動きを見せた。スラヴィアのトマシュ・ホリーがいきなり枠をかすめるシュートを放ちヒヤリとさせたが、アタランタもすぐさま反撃。マルコヴィッチがオディロン・コスヌの決定機を防ぎ、続けざまにシャルル・デ・ケテラーレの強烈な一撃を指先で弾き出した。
ニコラ・クルストヴィッチは5分間で2度の絶好機を迎えたが、いずれもネットを揺らせず。6ヤードからの押し込みはGKとDFに阻まれ、続くチャンスでは枠を大きく外してしまった。
アデモラ・ルックマンやデ・ケテラーレも幾度となくゴールに迫ったが、枠を捉え切れず。前半終了間際にはスラヴィアのデイヴィッド・モーゼスがカウンターからマルコ・カルネセッキにセーブを強いる場面もあった。



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