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アッレグリ監督、「ベンチにオプションを残す必要があった」 負傷者続出の中でミランが首位浮上

ミラン

(画像:GettyImages)

Football Italia

サン・シーロで行われたセリエA第9節、ミランがラファエル・レオンの2得点でフィオレンティーナに2-1の逆転勝利を収め、今季初の単独首位に立った。マッシミリアーノ・アッレグリ監督は試合後、苦しい台所事情の中での戦術的判断を語っている。

「交代策を残すための選択だった」

ミランはラビオ、プリシッチ、ロフタス=チーク、エンクンク、エストゥピニャン、ヤシャリら主力を欠く非常事態で試合に臨んだ。先制を許す苦しい展開の中でも、チームは最後まで集中を切らさず逆転勝利を収めた。

アッレグリ監督は試合後、DAZNイタリアのインタビューで「チームはよく戦った。相手にゴールを許すまでは、トモリやパヴロヴィッチがチャンスを作っていた。失点後も落ち着いて反応できた」と語った。

また、レオンをセンターフォワードとして起用した意図については「ヒメネス投入後、彼により自由を与えられた。フォファナが高い位置を取ることでエリア内に人数をかけられた」と説明。続けて「多くの選手が同じポジションで欠場していたため、ベンチに交代のオプションを残しておく必要があった」と振り返った。

PK成功で流れを呼び戻す

ミランはここ数か月、PKの成功率に苦しんでいたが、この日レオンが自身初のセリエAでのPKを沈め、逆転弾をマークした。

アッレグリ監督は「レオンには試合前の練習でPKを蹴らせた。彼は良い感触を持っていた。フォファナも上手いが、チームとして改善が必要だ」とコメント。「私はPKの場面はあまり見ない。トリノでも今回も、それが幸運を呼んでいるようだ」と冗談を交えて語った。

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