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Football Italia
主力CBブレーメルが負傷、少なくとも1か月の離脱見込み
ユベントスはグレイソン・ブレーメルが左膝の半月板を損傷し、手術を受ける必要があると正式発表した。クラブは月曜午後、ブレーメルがリヨンで医師の診察を受けた結果、半月板損傷と診断され、修復手術を行うことになったと説明。報道によれば、離脱期間は少なくとも1か月に及ぶ見通しだ。
ラ・ガゼッタ・デッロ・スポルトによると、ブレーメルは11月の代表ウィークまで復帰が難しいとみられており、イゴール・トゥドル監督はコモ、レアル・マドリー、ラツィオ、スポルティングCP、そして宿敵トリノとの“デルビー・デッラ・モーレ”といった重要な試合を前に、守備の再構築を迫られる。
ガッティが代役最有力、ルガーニやロカテッリにも出番の可能性
ブレーメルはすでに直近2試合で先発を外れており、トゥドルの構想は一部変化を見せていた。現在、指揮官の手元にはフェデリコ・ガッティ、ピエール・カルル、ロイド・ケリー、ダニエレ・ルガーニの4人のセンターバックが控えている。
この中で最もブレーメルの代役として適任とみられているのがガッティで、トゥドルの3バック中央を務める見通し。また、今季出場わずか97分にとどまるルガーニにもチャンスが広がる可能性が高い。
選手層がさらに薄くなった場合、マヌエル・ロカテッリを最終ラインの一角に下げるオプションも浮上している。ブレーメル不在だったミラン戦では、21歳のペドロ・フェリペ(Next Gen所属)が初めてトップチームに招集されており、若手起用も現実味を帯びつつある。
主力不在のなかで迎える連戦は、トゥドル体制の柔軟性と底力を問う試金石となりそうだ。



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