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ウェズレイ、ブラジル代表から外れる
ローマの右サイドを担うウェズレイ(2003年生まれ)が、ブラジル代表のカルロ・アンチェロッティ監督から次戦の招集を見送られた。原因は先日のフィレンツェ戦での打撲による負傷。ウェズレイは試合終了10分前、2-1のリードを守る中で負傷し、ジオルコウスキと交代している。
トリゴリアで回復へ
負傷の状態を踏まえ、ブラジル代表では10月10日の韓国戦、14日の日本戦に出場せず、ローマのトリゴリアで回復に専念する方針。現時点では10月18日のオリンピコでのインテル戦出場に大きな影響はないと見られている。アンチェロッティ監督とローマのスタッフは、慎重な対応を優先している。
ウェズレイのローマでの活躍
ウェズレイは今夏、フラメンゴから移籍金25億円+ボーナス5億円でローマ入り。加入初戦のボローニャ戦では早速ゴールを決め、ファンの期待に応えた。以降はリーグ戦・ヨーロッパリーグを含め、右サイドで全試合先発。唯一ベンチスタートとなったのは欧州リーグのニース戦のみで、出場機会がなかった。
チームに欠かせない存在
ウェズレイは加入直後からローマの攻撃にフィットしており、突破力とスピードで右サイドを牽引している。今回のブラジル代表不参加は負傷回復のための措置であり、クラブとしても無理に代表派遣せず、次戦への出場準備を優先する形となった。



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