カーディナーレ、ミラン再建を宣言「再び世界の頂点へ」新スタジアム構想にも言及

ミラン

プリシッチは「私のフランチャイズプレーヤー」

カーディナーレは、今季もチームの中心として活躍するプリシッチについても特別な思いを明かした。

「彼とは特別なつながりがあります。私たちは2人ともペンシルベニア出身で、イタリアで自分たちの道を切り開こうとしている人間です。

彼は『キャプテン・アメリカ』ですが、私にとってはフランチャイズプレーヤーでもあります。彼がチームにいてくれることを、これ以上ないほど喜んでいます。

彼とは本当のパートナーシップを築いています。リーダーであり、ピッチ上での存在感はすべてを変えるほどです。今季も彼がピッチに立つと、試合の流れが完全に変わることを証明しています」

ミランへの思いは個人的な使命に

ミランで勝利することがなぜ重要なのかという質問には、クラブへの思い入れが当初の想定を超えて大きくなったと語った。

「約20年前、ジョージ・スタインブレナーから『感情的になりすぎるな。ロッカールームにも入るな』と言われたことがあります。

しかし、今回は感情的になってしまいました。私にとって個人的な問題になったのです。

ミラノの人々にとって、このクラブがどれほど大きな意味を持つのか。周囲を見て、耳を傾ければ分かります。地域社会に与える影響は計り知れず、私自身も大きな責任を感じています。

ミランはかつて世界の頂点にいました。そして、私たちは再びそこへ連れ戻します。これはおそらく、私のキャリアで成し遂げる最も偉大な仕事の一つになるでしょう」

新スタジアムは2032年欧州選手権までの完成を目指す

新スタジアムのデザインについては、ミラノの伝統を継承することを重視したという。

「この施設の名前と伝統にふさわしいスタジアムにしたいと考えました。ここはサン・シーロであり、サッカー界のオペラ座とも呼ばれる場所です。

新スタジアムの外観にある優雅で壮大なラインは、スカラ座の大きな幕やカーテンをイメージしています。ミラノの歴史に対する敬意を込めました」

さらに、スタジアム建設計画を前進させた背景について、パオロ・スカローニ会長や市長との協力が大きかったと説明。

新スタジアムは約7万5000人を収容する予定で、2032年の欧州選手権開催前の完成を目指しているという。

「イタリアでスタジアムを建設するのは不可能だと、誰もが言っていました。しかし、このプロジェクトは実現に向かっています。イタリア全体にとって素晴らしいことになるでしょう」

管理人のひと言

カーディナーレの発言からは、単にミランを強くするだけでなく、クラブのブランド価値や収益基盤まで含めて再建しようとする姿勢が伝わってきます。特に7万5000人収容の新スタジアム構想は大きいですね。ミランが再び欧州のトップクラブとして存在感を示すためには、ピッチ内の強化と経営面の成長、その両輪が欠かせないと思います。

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