ユベントス撃破で高まる自信
チームの変化は結果にも表れている。
ラツィオは開幕戦でボローニャに1-0で勝利。ルベン・アモリム監督率いるミランとの試合では前半を2-0で終えたものの、最終的には2-2の引き分けに持ち込まれた。
そして日曜日には、プロヴストゴーア、イサクセン、フィサヨ・デレ・バシルが得点を挙げ、ルチアーノ・スパレッティ監督率いるユベントスを3-0で撃破。敗れたユベントスは、本拠地のサポーターからブーイングを浴びた。
一方、ラツィオのサポーターとクラブ首脳陣の対立は解消されていない。ただし、怒りの矛先はロティート会長に向けられており、チームそのものへの批判とは異なる。
開幕戦のボローニャ戦には約4000人のサポーターが遠征し、ガットゥーゾ監督も感謝を示した。
「遠征してくれた4000人に感謝したい。ただ、ホームスタジアムが空席だらけのなかで戦うのは簡単ではない」
オリンピコでの観戦ボイコットは続いているものの、アウェーのスタンドはサポーターがチームへの支持を示す場所になっている。
優勝争いは時期尚早も、追い風が吹くラツィオ
現在のラツィオには、久しぶりに明るい空気が漂っている。欧州カップ戦への出場がなく、国内カップ戦も早期敗退したため、リーグ戦に集中できる点も大きい。
ライバルたちには不安材料がある。インテルはチャンピオンズリーグで2連敗し、ラウタロ・マルティネスも不在。ナポリは公式戦最初の9試合で5敗を喫し、ユベントスはサポーターからブーイングを浴びた。ローマも負傷者が増え続けている。
6月に就任したガットゥーゾ監督は、イタリア代表をワールドカップ出場に導けなかったことで評価を落とした状態で新たな挑戦を始めた。しかし、わずか7試合で優勝争いを語るのは早く、選手層の薄さも課題だ。1月の移籍市場で補強ができなければ、今後苦しい状況に陥る可能性もある。
それでも、ラツィオのサポーターがチームを信じられるようになったことは大きな変化だ。今はホームスタジアムではなく、アウェーのスタンドから声援を送るファンも多いが、チームとサポーターの間には確かなつながりが生まれ始めている。
管理人のひと言
ガットゥーゾ監督の手腕が光っていますね。特に、出場機会を失っていた選手たちの力を引き出している点が素晴らしいです。ユベントス戦の3-0という結果も、チームの自信につながるはずです。クラブ首脳陣とサポーターの対立は気がかりですが、ピッチ上のラツィオがどこまで躍進するのか楽しみです。



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