セリエAでVAR運用に混乱!オルサートの拒否でクラブ窓口が機能不全

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VARの判定基準に不満、クラブは説明を求める相手も不在

セリエAでVARの運用をめぐる問題が浮上している。『ラ・レプッブリカ』によると、今季は判定基準に一貫性が見られず、さらにクラブが審判団に疑問を伝えるための窓口も機能していないという。

今季は審判責任者ダニエレ・オルサートの新たな方針のもとでスタートし、代表ウィーク前まではVARの介入が比較的少なかった。しかし、直近2節では状況が一変。判定の基準に統一性がないとの批判が出ている。

フロジノーネなどで指揮を執ったエウゼビオ・ディ・フランチェスコ監督も、数日前に不満を表明していた。

「もはや、どのような基準で判定されているのか分からない。さらに困るのは、説明を求めようにも、誰に聞けばいいのかさえ分からないことだ」

この発言は、セリエAの審判をめぐる問題の根深さを象徴している。

クラブと審判団をつなぐ担当者が活動できず

本来、クラブと審判団の間には、判定に関する疑問やルール解釈について説明を求めるための窓口が設けられることになっている。

その役割を担う人物として選ばれたのが、元審判員のアンドレア・デ・マルコだ。年俸5万ユーロの契約を結び、すでに最初の月給も受け取っているという。

ところが、デ・マルコは現在、実際の業務に就けていない。『ラ・レプッブリカ』によると、審判割り当て責任者のオルサートが彼の起用を望んでいないことが理由だという。

その結果、クラブや監督は、VARの判定基準やルールの解釈、疑問の残る判定について、誰に説明を求めればいいのか分からない状況に陥っている。

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