ローマを断れなかった理由も明かす
ラニエリは昨年、イタリア代表監督就任を打診されながら断った理由についても説明した。
「私はローマと契約していました。愛するクラブとの約束を破ることはできませんでしたし、両方の仕事を兼任するのは利益相反になります」
「本当は引き受けたかったですが、心苦しい思いで断りました」
また、何度も引退を表明しながら現場へ戻ることについて質問されると、笑顔でこう締めくくった。
「今回は妻を引っ越しさせなくて済みますから、その点では喜んでくれるでしょう」
さらに、昨季はローマで特別顧問を務めたものの、ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督との意見の相違から4月に退任した経験についても振り返った。
「すべては学びです。慣れない仕事でしたが、多くを学べた一年でした」
管理人のひと言
ラニエリの話で印象的だったのは、「勝つための戦術」ではなく「個人技術を育てるべき」という考え方です。イタリアは戦術大国と言われますが、近年は世界トップレベルのドリブラーやアタッカーが減っているのも事実。10年後を見据えた改革が本当に始まるなら、イタリアサッカーにとって大きな転機になるかもしれません。


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