イタリア中を激怒させた“悪夢のゴール”――韓国の英雄アン・ジョンファンが残した爪痕

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Football Italia

ワールドカップでイタリアを沈め、騒動を巻き起こした韓国スター

アン・ジョンファンは、セリエAでプレーした初の韓国代表選手だった。しかし2002年、あの有名な“ゴールデンゴール”でイタリア代表をワールドカップから敗退に追い込んだことで、ペルージャは完全移籍への切り替えを拒否した。

これまでセリエAでプレーした韓国人選手はわずか3人。その先駆者であるアン・ジョンファンは、間違いなくイタリアのサッカー界に強烈な印象を残した存在だった。

ペルージャでは公式戦30試合で5ゴールを記録。しかしクラブは、同年夏のワールドカップでアン・ジョンファンがイタリアを敗退に追い込む決勝弾を決めたことを受け、買い取りを見送る決断を下した。

この結果はアッズーリに大きな衝撃を与え、韓国はベスト8進出を果たした。一方でこの一戦は、主審バイロン・モレノの数々の物議を醸す判定でも記憶されている。中でもフランチェスコ・トッティへの退場処分は、イタリア国内で大きな論争を呼んだ。

当時のアッズーリは世代屈指のタレントを揃えていた。パオロ・マルディーニ、クリスティアン・ヴィエリ、アレッサンドロ・デル・ピエロ、ファビオ・カンナバーロ、フィリッポ・インザーギ、そしてトッティら、スター選手が並んでいた。

試合は18分にヴィエリが先制点を奪いイタリアがリード。しかし88分にソル・ギヒョンが同点弾を決めると、延長117分、アン・ジョンファンがゴールデンゴールを叩き込み、韓国に2-1の劇的勝利をもたらした。

なお、この試合はマルディーニにとってイタリア代表でのラストマッチにもなった。韓国戦敗退の直後、レジェンドDFはアッズーリからの引退を表明している。

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