試合の入りでアグレッシブさを欠いたのは戦術だったのかという質問には、前半のミスの多さを問題視した。
「前半は技術的なミスが多く、ボールより前に多くの選手が出すぎていた。その結果、カウンターで苦しめられた」
「失点の場面も、ロングボールに対応する形で並んでいたが、その前から常にオープンな状態だった。ボールより前に8人もいた」
「ラツィオは非常に良かった。以前よりボール保持を減らし、より縦に速いプレーをしてきた。ああいう失点は避けるべきだが、起きてしまうこともある。我々はペナルティーエリア付近でのラストパスでも多くのミスを犯した」
後半については内容の改善を認めつつも、決定力不足を悔やんだ。
「前半は相手もよく走り、スペースを消してきた。後半は選手を入れ替えながら多くの好機を作ったが、得点できなかった」
前半にカウンターを多く許した理由については、組織の乱れを挙げている。
「今季を通して見ても、これほど多くカウンターを受けた前半はなかった。相手陣内でボールを失えば、すぐに奪い返すかカウンターを受けるしかない」
「前半は多くのデュエルやタックルの局面があった。デ・ウィンターとマルディーニの場面もそうだ。ボールへの寄せが甘く、競り合いに負ければ主導権を握るのは難しい」
「後半はほとんどのデュエルに勝ち、実際に相手陣内でプレーする時間も増えた」
最後に指揮官は、この試合の難しさを改めて振り返った。
「説明は難しい。選手たちは精神面も含めてしっかり準備していた。しかし前半は技術的なミスが多く、組織も整っていなかった」
「組織が崩れた状態でボールを失えば、1対1の状況が続く。今夜はそのカウンターでの1対1を受け入れるしかなかった。ボールより前に8人、時にはデ・ウィンターを含めて9人いた状況だったからだ」



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