期待外れのローマ移籍 ファーガソンを苦しめたケガと停滞のシーズン

ローマ

Football Italia

ファーガソンのローマ挑戦はなぜ失敗したのか 不運とコンディション問題に苦しんだ2025-26

足首の問題を解決するため手術を受ける決断を下したエヴァン・ファーガソン。これによりローマでのキャリアは事実上終わりを迎える見込みだが、なぜアイルランド代表FWのローマでの挑戦はうまくいかなかったのだろうか。

ファーガソンは2025年夏の移籍市場で、プレミアリーグのブライトンから買い取りオプション付きのレンタル移籍でローマに加入した。買い取り額は4000万ユーロと報じられていた。

ただし加入時点での状況は決して順調ではなかった。2024-25シーズン終盤にはウェストハムへのレンタル移籍を経験したものの印象を残せず、ローマ加入時点では公式戦で9か月間ゴールがなかった。

ローマではアルテム・ドフビクのバックアッパー兼ライバルとしての役割が期待されていた。もっとも、そのドフビク自身も今季は度重なる負傷に悩まされていた。

2024-25シーズンに十分な出場機会を得られなかったにもかかわらず、ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督は2025-26シーズンのセリエA開幕からファーガソンを先発起用。ボローニャ戦とピサ戦の2試合に先発し、いずれもローマは勝利を収めた。

さらにピサ戦ではマティアス・スーレの決勝ゴールをアシストするなど、一定の結果も残していた。

しかし、こうした序盤のチャンスにもかかわらず、ファーガソンはローマの指揮官を十分に納得させることができなかった。

ガスペリーニ監督は10月下旬の時点で、ファーガソンがローマ加入後「初めて本当に良いトレーニングをした」と語っており、フィットネスやチームとの連携面で課題があることを示唆していた。

サッスオーロ戦を前にした会見で指揮官は次のように語っている。

「昨日ようやく彼が本当に良いトレーニングをしている姿を見た。彼はまだ21歳で、これほど継続してプレーすることに慣れていない。自信を得る必要があるが、そのためにはもっと努力しなければならない」

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