話題は自身の獲得案件にも及ぶ。特に誇りに思う契約としてラウタロ・マルティネスの名を挙げた。
「当時のことは鮮明に覚えている。彼はアトレティコ・マドリード行きに傾いていた。失敗のリスクは高かったが、ミリートの助けもあり成功した。移籍金は2000万ユーロ以下だった」
「あの夜、彼は3得点を決め、再交渉を余儀なくされた。今では我々のキャプテンであり、クラブの財産だ。交渉で最も重要なのはまず選手を説得することだ」
他にもマテオ・コヴァチッチ、若き日のレオナルド・ボヌッチ、ゴラン・パンデフらを回想。近年ではマルクス・テュラムの獲得や、フリーで加入したムヒタリアン、チャルハノール、デ・フライ、アチェルビらの貢献を高く評価した。
「フリー移籍は再販益が出ないと言われるが、ピッチ上のパフォーマンスがその価値を補ってくれることもある。クラブは再建期にあったが、常に勝利を目指してきた」
また、2021年のハカン・チャルハノール獲得にも言及。クリスティアン・エリクセンの問題が発生した直後、48時間以内に決断したという。
「昨季はナポリに勝ち点1差で2位だった。相手を称えるべきだ。ただ我々は23試合多く戦っていた。エネルギーを失うのは当然だ。言い訳ではないが、考慮すべき要素だ」
首位を快走する今季、インテルは新体制のもとで確かな歩みを続けている。クラブ幹部が全幅の信頼を寄せるキヴ体制は、黄金期の礎となるのか。シーズン終盤にその答えが示される。



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