終盤戦の新たな武器に…アテカメのクロスがミランを救う

ミラン

大きな進歩

アッレグリはトレーニングでの変化を見逃さなかった。ちょうどサーレマーケルスの負傷離脱と重なり、背番号24は実戦でもステップアップを求められる立場となった。ローマ戦以降、その期待に確実に応えている。

課題は依然として自信の部分だが、クロスの質は際立っている。ボローニャ戦では左足でエンクンクへ正確なクロスを供給し、前節は右足からルベン・ロフタス=チークのゴールをアシスト。両足から繰り出されるボールは、終盤戦のミランにとって大きな武器となりつつある。

スピード、クロス精度、そして豊富な運動量。素材は揃っている。1対1の局面での積極性がさらに増せば、より決定的な存在へと成長する可能性は高い。現状ではやや消極的な場面も見受けられるが、それも経験とともに改善されるだろう。

サーレマーケルスはまもなく復帰見込みで、先発の座を取り戻す公算が大きい。それでも信頼できる控えの存在は不可欠だ。運動量豊富なベルギー代表にとって、負傷リスクは常に付きまとう。アテカメの台頭は、ミランにとって終盤戦を戦い抜くうえで心強い材料となっている。

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