スーペルコッパ制覇もCL敗退 コンテのグラスは半分満ちているのか

ナポリ

Football Italia

1冠か、早期敗退か コンテ体制ナポリの現在地

アントニオ・コンテ率いるナポリは2025-26シーズン、スーペルコッパ・イタリアーナを制した一方で、コッパ・イタリアとチャンピオンズリーグでは早期敗退を喫した。果たして今季は成功と見るべきか、それとも物足りない結果なのか。

セリエA連覇を狙う王者ナポリは、24節終了時点で首位インテルに勝ち点9差の3位。優勝争いの圏内にはいるものの、盤石とは言い難い位置にいる。

欧州の舞台ではチャンピオンズリーグのグループフェーズで敗退。国内カップ戦でもコッパ・イタリア準々決勝で姿を消した。唯一のタイトルは2025年12月のスーペルコッパで、準決勝でミラン、決勝でボローニャを下している。

今季の苦戦の背景には、相次ぐ負傷者の存在がある。ケビン・デ・ブライネ、アングイッサ、ビリー・ギルモアは10月以降離脱が続き、ポリターノやネレスも断続的に戦列を離れた。ルカクはプレシーズンの重度筋損傷により、最近になってようやく今季初出場を果たした。

主力不在により、コンテは特に中盤と前線で十分なローテーションを組めなかった。守備の安定を維持するためにシステム変更を繰り返すなど、やり繰りを強いられた。

コモにPK戦の末敗れたコッパ・イタリア敗退後、コンテは苛立ちをにじませながらも選手を擁護した。

「フルメンバーのコモと戦うのは簡単ではなかった。我々は3日前にジェノア戦を戦い、10人で終え、さらにマクトミネイを負傷で失った」

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