均衡を破ったのはミラン。39分、アテカメが右サイドから浮き球のクロスを送り、ロフタス=チークがフリーでヘディング。バウンドさせたシュートを叩き込み、先制点を挙げた。
後半開始からクリストファー・エンクンクに代えてフュルクルクを投入。しかしその直後、フュルクルクが手で落としたボールをラビオが押し込んだ場面はハンドの判定で取り消される。
56分にはダヴィデ・バルテサーギのパスに抜け出したストラヒニャ・パヴロヴィッチが倒されPKを獲得。だが、キッカーのフュルクルクは強烈なシュートを右ポストに直撃させ、追加点の絶好機を逃した。
この失敗が流れを変える。71分、ストイリコヴィッチの左からの折り返しにモレオが反応。パヴロヴィッチのクリアがこぼれたところをフェリペ・ロヨラが拾い、右足でファーサイドへと流し込んで同点とした。
それでも終盤に再び試合を動かしたのはモドリッチ。サムエレ・リッチとのワンツーで中央を突破し、ボックス内へ侵入。右足アウトサイドで巧みに浮かせたシュートを沈め、85分に勝ち越し弾を奪った。クロアチアのベテランにとってはセリエA通算2点目となるゴールだった。
だが試合は最後まで波乱含み。ラビオがエリア外でピッチーニを倒して警告を受け、コモ戦の出場停止が確定。さらに抗議を続けたことで2枚目のイエローカードを提示され退場処分となり、次節のインテルとのデルビー・デッラ・マドンニーナも欠場することになった。
それでもミランはリードを守り切り、苦しみながらも勝ち点3を持ち帰った。



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