これは今季のユベントスに繰り返し見られる課題でもあるという。
「2対1の形で裏へ送り出せる場面があったのに、コーナーフラッグ付近まで運んでしまった。そうした状況を見極める経験が時に足りないし、選手の特性として備わっているかどうかもある。決定的な局面での鋭さと冷静さが欠けている」
戦力の厚みを考えれば、後半にギアを上げられると見られていたが、実際にインパクトを残したのはアタランタのベンチメンバーだった。
「レベルを引き上げるかどうかは、チーム全体のトレーニングにも関わる。我々にも欠点はあるが、チームとしての一体感はある。ただ、試合を左右する瞬間を認識しなければならない。この試合のチャンスの数を見れば、結果は内容を正確に反映していないようにも思える」
それでも終盤の戦い方には不満を示した。
「3-0で負けているのに、よく戦ったと言うのは奇妙かもしれない。だが気に入らなかったのは終盤、全員がバラバラになり、個人で打開しようとして組織を失ったことだ。一体感を失ってしまった」
PKのハンド判定について見解を求められたが、指揮官は深入りしなかった。
「手に当たっているのだからPKだろう。私は別の仕事に関心がある」と笑みを浮かべる。
「私の最も難しい仕事は、明日選手たちにこの試合で本当に何が起きたのかを理解させることだ。結果ではなく、パフォーマンスの現実を見せる必要がある」
この敗戦によりユベントスは準々決勝で大会を去ることになった。今後はセリエAと、ガラタサライとのチャンピオンズリーグ・プレーオフに集中することになる。


コメント