イタリア代表、孤立無援の現実 クラブも放送局も「我関せず」

イタリア代表

このニュースに際し、記者アレッサンドロ・ボッチは短いながらも痛烈なコメントを寄せている。

「合宿が行われないこと自体よりも、本当の問題は別にある。3大会連続でワールドカップ出場を逃すわけにはいかないイタリアの将来を、いったい誰が本気で考えているのか、ということだ。代表チームはまるで“二番目の子ども”のように扱われ、我々のサッカーシステムにおける最重要資産とは見なされていない」

さらにボッチは、現状の構造的な問題にも言及する。

「経済的にも日程的にも厳しい状況の中、誰もが自分の縄張りだけを守ろうとしている。クラブ、監督、そして高額な放映権を支払っているテレビ局も同様だ。FIFAとUEFAは試合日程を過密に詰め込み、システム全体に大きな負担をかけている。我々がイタリア代表の存在を意識するのは、敗戦した時や目標を達成できなかった時だけだ。誰も問題に責任を持たなければ、状況は悪化する一方だろう」

イタリア代表は3月26日にホームで北アイルランドとプレーオフ準決勝を戦い、勝利した場合は3月31日にアウェーでウェールズ対ボスニア・ヘルツェゴビナの勝者と決勝を戦う予定となっている。

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