1ゴール約6.8億円──数字が物語るオリギの「大失敗」

ミラン

悪夢のようなコスト

こうした状況を受け、ミランはオリギの放出を模索。しかし、選手側が当初の契約期間より早い退団を拒否したため、2024-25シーズンは事実上構想外となり、登録メンバーから外される事態に至った。そして、つい数日前になってようやく双方合意のもと契約解除が成立した。

『Calcio e Finanza』の算出によれば、「フリー移籍」で獲得したはずのオリギは、ミランにとって極めて高額な存在だった。年俸は手取り400万ユーロで、成長令(Decreto Crescita)により総額は524万ユーロに抑えられていたものの、それでも出場機会の少なさを考えれば負担は大きい。

ミランは2022-23シーズン、2024-25シーズン、そして今季の半分にあたる期間の給与を支払っており、総額は1310万ユーロに達した。これに代理人手数料70万ユーロを加えると、負担はさらに膨らむ。

結果として、オリギは1試合あたり38万2200ユーロ、1分あたり1万1500ユーロ、そして1ゴールあたり約688万ユーロという驚異的なコストを生み出した。数字を見れば、「メガ・フロップ」との評価が下されるのも無理はない。

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