一方で、試合内容には課題も残った。インテルは大半の時間帯で主導権を握ったものの、終盤30分でリズムを失った。グラツィアーニはこの点を踏まえ、マロッタCEOとアウジリオSDに対し、冬の市場で弱点を補う必要性を強調した。
「リバプールは素晴らしいチームで、インテルはそれに応えた」と前置きした上で、「インテルが脆くなるのは、自分たちが誰よりも強いと思い、ボールを追うための犠牲を払わなくなった時だ」と指摘。ジェノア戦前半の強烈なプレッシング、そしてラウタロの献身性を称えつつ、「あの戦い方をすれば、リーグ最強だ」と断言した。
同時に、「負傷者が戻ればナポリは大きな障害になる」と警戒を促し、キヴ体制については「長期的に見て評価すべきで、現状はジェットコースターのようだ」と慎重な見方を示した。
最後に1月の補強について具体的な提言を行った。
「マロッタとアウジリオのような優秀な幹部に勧めたいのは、コンセイソンやポリターノのような選手だ。スピードがあり、1対1で違いを作れる存在を1月に検討すべきだ。それは間違いではない。インテルは同じエリアから崩そうとして行き詰まる場面がある。コンセイソンのようなタイプが不足している」
スクデット争いを見据え、冬の一手が重要になると、名手は強調した。



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