途中出場カバルが決めた価値ある一撃 ユベントス、ボローニャ直接対決を制す

ユーベ

ユベントスは1998年11月以来、ダッラーラで無敗を継続しており、ボローニャに対しても2011年2月以降は負けていないという圧倒的な相性を誇っていた。

試合序盤はボローニャが攻勢をかけ、トンマーゾ・ポベガのフリーキックからのアクロバティックなフリック、続くリッカルド・オルソリーニのシュートをミケーレ・ディ・グレゴリオが連続セーブでしのいだ。オルソリーニの代名詞とも言えるカーブシュートも抑えられ、テウン・コープマイネルスは警告を受け、次節ローマ戦は出場停止となった。

ユベントスも反撃し、アンドレア・カンビアーゾのクロスにウェストン・マッケニーが頭で合わせるもわずかに触れるだけ。ジョナサン・デイビッドはジョン・ルクミの軽い接触で倒れたが、PKは認められなかった。36分にはデイビッドのフリックからマッケニーが抜け出し、最後はデイビッドが無人のゴールへ流し込んだが、起点のマッケニーがオフサイドでゴールは取り消された。

後半もユベントスが主導権を握るが決めきれない展開が続く。一方のボローニャは前半終了間際、オルソリーニの巧みなパスからナディル・ゾルテアが鋭い角度で放ったシュートがクロスバーを叩き、惜しくも先制を逃した。

均衡が破れたのは64分。ケナン・ユルディズのシュートがディフレクトして得たCKから、短くつないだ流れで再びユルディズがクロスを供給。これに途中出場のカバルが6ヤードからフリーで頭を合わせ、先制点を奪った。

さらに69分、トルビョルン・ヘグゲムがディ・グレゴリオのロングボール処理を誤り、抜け出したロイス・オペンダをエリア外で倒して一発退場。ボローニャは数的不利を強いられた。

ユベントスには明るい材料もあった。ブレーメルが後半終盤に投入され、9月27日の半月板負傷以来となる復帰を果たした。終盤、オペンダやコンセイソンが追加点を狙ったが、ボローニャGKラヴァーリアの好守もありスコアは動かず。そのまま試合は終了した。

ボローニャはクレモネーゼ戦に続き、セリエAでホーム2連敗。対照的にユベントスは、堅実な勝利で上位争いに大きな一歩を刻んだ。

 

ボローニャ 0-1 ユベントス

得点:カバル(64分)
退場:ヘグゲム(69分、ボローニャ)

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